鉄道好きの息子と新大阪を楽しんできた。
先日、鉄道好きの息子と新大阪駅へ行ってきた。
新大阪といえば新幹線のイメージが強いが、在来線もたくさんの特急が行き交い鉄道好きにとってはすごく楽しめる場所だ。
「くろしお」や「サンダーバード」、「こうのとり」をはじめ、関空へ向かう「はるか」などの特急をはじめ、「らくラクはりま号」や「らくラクやまと号」などの通勤特急、快速や新快速などの在来線に加えて、吹田ターミナルが近いため貨物列車も頻繁に見ることができる。
今回はたまたま特急「まほろば」を見ることができた。「まほろば」は現在臨時特急として観光シーズンの土日祝日などに一日一往復している
今年の3月15日からは土日祝日の定期運行にへと変わるようだが。
見た目は「くろしお」と同じであったものの、息子は「まほろば」を初めて見たので、すごく喜んでいた。
また今年の4月からリニューアルされるようで、4月5日からは「安寧」、秋頃からは「悠久」が導入されるそうだ。
「安寧」や「悠久」もまた子どもと見にいきたいと思う。
新大阪駅の構内にはいろいろな駅ナカグルメもあり、電車のデザインの駅弁や電車グッズなんかも充実している。
そのあたりを見に行こうと息子を誘ってみたものの、「ホームで電車を見てる」と一蹴されてしまった。
JRの特急や在来線をたっぷり楽しんだあとは、Osaka Metro御堂筋線へと移動。
移動途中、息子が「ワッフルの匂いがする」と言ってワッフルの店へ走って行ったので、二つ購入した。
息子は嬉しそうにワッフルの入った袋を持って、御堂筋線の改札へ。
御堂筋線は大阪の主要路線のひとつで、赤いラインが印象的な地下鉄である。
改札を通ると、息子はJRとはまた違う電車にワクワク。
御堂筋線の新大阪駅ではホームの端にトレインビュースポットがあり、次々と発着する電車を間近で楽しめる。
息子はトレインビュースポットのイスに座ってワッフルを食べながら、迫力ある電車の動きをじっくり観察していた。
トレインビュースポットでは新大阪止まりの電車がスイッチバックして難波へ向かう様子も見ることができるのがよい。
さらに、その難波への折り返し待ちの電車がいる時に、上りと下りの電車が来ると、同時に3つの電車が並ぶ瞬間も見ることができる。
息子は特にそのスイッチバックがおもしろかったようだ。
新大阪駅は、電車好きだったらいるだけでも楽しいスポットがたくさん。
今回行かなかったスポットもまた息子と行ってみたいと思う。