(旧 もみじの本屋) over-momiji 2017-08-152023-12-14 0 Comments 本、米澤穂信、文庫、ミステリ、青春小説 『さよなら妖精』 学校の帰り道、雨宿りをする外国人の少女と出会う。 ユーゴスラビアから来たというマーヤという少女とすごした日々を日記を追うという形で回想する。 Read More
(旧 もみじの本屋) over-momiji 2017-08-012023-12-14 0 Comments 本、文庫、ミステリ、十市社 『ゴースト≠ノイズ(リダクション)』 高校である失敗をしてしまい、クラスメイトから幽霊として扱われる一居士架(いちこじ かける) 家の火事で架は死んでしまったのだという。 そして時折襲ってくるノイズで周りの音も聞こえなくなる。 Read More
(旧 もみじの本屋) over-momiji 2017-07-152023-12-14 0 Comments 本、文庫、吉田篤弘 『百鼠』 一角獣 百鼠 到来 (『百鼠』目次より) 「この目次で書いてみたい」という思いから出来上がった本 表題作の「百鼠」は、天上でくらす朗読鼠のイリヤが一人称に興味を持ってしまう話。 百鼠は地上の三人称を司っており、朗読鼠は地上で作家が三人称の小説を書くときに降りてくる声を担当している。 そして「三人称法典」というものがあり、一人称や二人称を使うことができない。 Read More