(神奈川・江ノ島|新江ノ島水族館)光と魚の共演
「えのすい」こと新江ノ島水族館に行ってきた。
ちょうど現在、「ナイトワンダーアクアリウム2015」も開催中である。
入館して階段をあがると、いきなり大量の光るボールで迎えられ、なんだか圧倒されてしまった。
周りにいた子どもたちは、大興奮でボールを見たり触ったりして遊んでいた。
そのボールに囲まれた通路を抜けると、2階から眺められる相模湾大水槽。
上からの眺めを堪能して、さらに進むと巨大なエイの下を通ったり、いくつもの水槽が迎えてくれる。
さらに進み1階へおりると再び迎えてくれる相模湾大水槽。
今度は一階から見上げる形で、なかなかに圧巻である。
そこでちょうど、「ナイトワンダーアクアリウム2015」の一つ、花と魚(Flowers and Fish)が始まったので水槽の前に腰をおろしてゆっくりと拝見させてもらった。
音楽と一面の花々は見ごたえ十分。
水槽のまわりの壁もまるで額縁のようで、それがまた魚に合わせて花が散ったりして面白い。
「おおー!」と思ったのは、大きなエイのおなかに移る花の映像。
水槽内の大きな生物に映像が映り、それが動くのはどこか不思議だ。
「綺麗だったな」と思いながら、腰を上げ先へ進むと今度は「クラゲファンタジーホール」が待っていた。
写真はほとんど撮らなかったが、「海月の宇宙」もゆったりとしたクラゲの世界を堪能でき、のんびりとした気持ちにさせてくれた。
クラゲばかりに目をとられ、途中までは気づかなかったのだが、中央の天井にも映像が投影されており、その映像も面白かった。
もちろん、小さな水槽にもいろいろな水中の生物が展示されており、それらをゆっくり見て回るとそれだけで一日が過ぎてしまいそうである。
↓深海の掃除屋、ダイオウグソクムシ
↓素揚げで塩をかけて食べるとおいしそうだなと思ったエビ
そこを抜けると再び2階へと上がり、今度は「ウミガメの浜辺」や「イルカショースタジアム」のある屋外へ。
この日は、そこから見える日が沈んだばかりの藤色の空に、月が浮かぶ景色がとても綺麗だった。
暑い夏、水族館は涼を感じつつ楽しめるスポットとして、もってこいだ。
関東には、たくさんの水族館がありいろいろとめぐってみたい。
今回はまずその一つ、新江ノ島水族館であった。
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時間:9:00~17:00、12月~2月10:00~17:00
(夏休みなど20:00、21:00までやってることもあり)
※開館時間は公式サイトで確認できるので要確認
休み:なし
料金:大人 2,100円、高校 1,500円、小中 1,000円、3歳以上 600円
アクセス:小田急「片瀬江ノ島駅」から徒歩3分、江ノ電「江ノ島駅」から徒歩10分、湘南モノレール「湘南江の島駅」から徒歩10分