(神奈川・鎌倉|銭洗弁財天 宇賀福神社)銭を洗って心も洗われる
鎌倉駅から徒歩にして約20分の距離。
やや坂道を登ったところにある銭洗弁財天 宇賀福神社。
水で清めたお金が何倍にもなるというすごく金運がつきそうな民間信仰?で有名な神社である。
この銭洗水は鎌倉五名水の一つにも数えられている。
源頼朝にゆかりのあるという神社だそうで、
頼朝が巳年巳月巳日に見た夢のおつげによりこの霊水を見つけ、幕府の安泰と民心の安寧のため、その水で神仏を供養するため社をたてたのだとか。
石の鳥居をくぐり、岩のトンネルを抜けるのだが、この岩のトンネルが何とも雰囲気があり異界へと続いていそう。
そのトンネルを抜けると現れる鳥居群と、手水舎。
手水舎で手を清め奥へと進むと、開けたところにでて売店や休憩所や社務所がある。
社務所で100円を納め、ロウソクと線香をカゴにいれて、いざお参りへ。
まず大きなロウソクで線香に火をとり、線香をたてる。
次にまた大きなロウソクから、ロウソクに火をとり、ロウソクをたてる。
そして、本宮をお参りしたら、いよいよ洞窟(奥宮)へ。
カゴにお金を入れ、柄杓で冷水をかけて洗う。
ちなみに、このメインイベント中、それに必死でカメラの存在を忘れていたため、写真はない。
他にも、上之水神社、下之水神社、七福神社の境内社がありそれぞれお参りした。
あと池には立派な鯉もたくさん。
↑上之水神社
参拝し終えると、清々しい気持ちになっていた。
「邪気が払われた?」
いやいや、もちろん神社を参ったということもあるのだろうけど、弁財天や上之水神社、下之水神社というだけあり、水も豊かで緑も豊かなところ。
訪れるだけでも、とても清々しい気持ちなれる場所なのだ。
参拝を終えたら、再びあの岩のトンネルをくぐり俗世へと。
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