(京都・東山|明智光秀の塚)路地にひっそりとたたずむ塚
東山駅の1番出入口から信号を渡り琵琶湖疎水の東側を道沿いに南下すること2〜3分。
餅寅という和菓子屋さんが見えてくる。
その傍道を入ったところにひっそりとあるのが明智光秀の塚(首塚)
1582年(天正10年))、本能寺の変ののち、山崎の戦いで羽柴秀吉(豊臣秀吉)に敗れ、近江の坂本城へ逃れる途中、小栗栖(伏見区)の竹薮で農民に襲われ重傷を負い、自害して家臣に首を打たせたといわれていると立て看板には書かれていた。
塚は電柱の陰にある五輪塔がメインである。
知らないと社に目がいって気づかないかもしれないほどひっそりとしている。
明智光秀に関しては織田信長の死の真相とともに謎も多い。
だが織田信長の死によって大きく歴史が動いたことを考えれば、歴史的なキーマンの一人と言えるのは確かであろう。
こじんまりかつひっそりとした塚だが、戦国武将としてなくてはならない存在である明智光秀に思いを馳せながら参拝してみるのもいいだろう。
和菓子屋の餅寅は代々この光秀の塚を守ってきたのだそうだ。
光秀饅頭も食べられるので、立ち寄ってみてはいかがだろうか。
明智光秀の塚(首塚)
休み:なし
アクセス:京都市営地下鉄 東西線 「東山駅」1番出入口より徒歩3分