東尋坊へ日帰り旅
昨年11月末、「どこでもドアきっぷ」で2日連続日帰り旅行をしてきた。
1日目は広島の鞆の浦へ。
その様子はこちら。
2日目は東尋坊へと行ってきた。
前日同様、子どもが起きたあとミルクを飲ませて実家に預けてからの出発だ。
帰りは子どもの沐浴があるため18時か遅くとも19時頃には帰ってくる予定。
大阪駅からサンダーバードで芦原温泉駅へ。
2時間ちょっとの特急電車旅である。

サンダーバードは滋賀県では湖西線を走るのでよく強風で遅れるのだが、今回はそんなこともなく、琵琶湖の美しい景色を堪能しながらの列車旅だった。
芦原温泉駅まで着くと、そこからは東尋坊まではバスで約50分の道のり。
鉄道でのんびり旅をしたい場合は福井駅からえちぜん鉄道に乗るルートもあるが、今回は帰りの時間があるのでなるべく早く着くルートをチョイス。
東尋坊に着いたのは12時ごろだった。
バス停から東尋坊までは歩いて数分で、その間には東尋坊商店街がある。
お腹が空いたので、東尋坊を見る前に商店街で海鮮丼を食べた。
越前ガニのメスであるセイコガニを推していて期間限定で出ていたのだが、今回はいろいろな海の幸を食べたかったので海鮮丼を注文
それにカニの味噌汁をつけてカニの味も楽しんだ。

お腹を満たしたあとは東尋坊の断崖絶壁へ。
サスペンスドラマの聖地であり、自殺の名所でもある東尋坊。

柵もなく行こうと思えばギリギリまで行ける。


崖の上はちょっと躓けば本当に落ちてしまうので端の方まで行くのは正直怖い。

崖を堪能したあとは、バスの時間まで東尋坊商店街でお土産を物色。
日本酒と朧昆布を購入した。
せっかく芦原温泉まできたので温泉に入って帰ろうと思って調べたのだが、芦原温泉の日帰り入浴はスーパー銭湯的な温泉を除けば15時以降からといったところが多く、入っていると帰りのサンダーバードの時間に間に合わない。
芦原温泉ではないが、ほど近いところの「東尋坊温泉 三国観光ホテル」(2023/6/30名称変更「三国オーシャンリゾート&ホテル」)の温泉は12時半から入浴できるとのことで、そちらでお世話になった。
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東尋坊からホテルまではバスで15分ほど。
「龍翔博物館前」というバス停までだ。
バスに乗ってると丸い屋根の建物が見えてきたので「なんだろう」と思ったが、これがまさに「坂井市龍翔博物館」であった。

バス停で降りるとホテルも見えている。
フロントで日帰り入浴したい旨を伝えると親切に対応してくれた。
さっそく温泉へ向かう。
浴槽の周りに畳が敷いてある和畳の湯など一風変わった温泉もあり、それはそれで面白かった。
もちろん露天風呂もある。
湯はややぬるめで湯ざわりは柔らかく、ゆっくりとつかることができる。
東尋坊で冷えた体はポカポカ温まった。
入浴後は帰りの時間が迫っていたので、フロントで頼みタクシーを呼んでもらい、急いで芦原温泉駅へと戻った。
駅で焼き鯖寿司を購入。
帰りのサンダーバードにも乗り遅れず、車内では鯖寿司を堪能しつつ、昨日、今日の旅の話をしながら帰った。
もう少し大きくなったら、息子も一緒に旅をしたいなと思う二日間だった。