子連れのおすすめスポット(旧 たびかけ記事)

ベビーカーでおでかけ、箕面の滝

8月15日、世間はお盆休み。

どこかに出かけたいが、外は暑いし、子連れで出かけやすいショッピングモールもきっと混んでる。

ちょっとでもすいてそうで、涼しい場所に行きたいと思って行き先に決めたのは箕面の滝。

 

阪急電車でのアクセスがよく、日本の滝百選にも選ばれている本格的な滝であり、しかも滝までベビーカーで行けるのである。

小さい子連れでちょっとしたアウトドア気分を満喫できる素敵なスポットだ。

ちょこちょことトイレやベンチもあり、店や自販機があるのもありがたい。

 

自分たちのお弁当にいなり寿司、子どものお弁当に大好きな食パンとサツマイモ、バナナ、野菜ジュースを準備していざ出発。

 

何回か電車の乗り換えをして、阪急箕面駅に到着。

駅のトイレで子どものおむつを変えて、改札を出ると店が立ち並ぶ道が見える。

 

そこを進んでいくと箕面の滝に行きつくのだが、その前に改札を出て右側に回り込むと観光案内所がある。

 

そこで箕面の滝までのマップをゲット。

 

店の立ち並ぶ道をしばらく進んでいくと無料の足湯もある。

さらに進んでいくと小さな橋がある。

箕面公園の入り口である一の橋だ。

 

このあたりでパラパラと雨が降り出してきた。

近くにランチも兼ねて雨宿りできそうな店を探した。

公園内にも意外と店はあるのだが、考えることは皆同じで満席で入れなかった。

 

店を探してる間に雨が小降りになったので、折りたたみ傘も持っていることだし、そのまま進むことにした。

川のせせらぎを聴きながらさらに進んでいくと、楽しそうにしていた息子がちょっと不機嫌になりはじめた。

12時も回ってお腹が空いてきたらしい。

ベンチでお弁当という予定だったが、小雨は降ってるし、ベンチは濡れているしで少し難しそう。

 

そんな時に見えてきたのが山本珈琲館。

自分たちはともかく息子だけでも昼ごはんを食べさせようと、駆け込んだ。

スタッフはすごく親切で、ベビーカーのまま座れる広い席に案内してくれた。

 

メニューにサンドイッチがあったので、結局自分たちも昼ごはんを食べることにした。

息子には桃のジュースを注文、ジュースを飲みながら食パンやサツマイモをムシャムシャと食べていた。

 

カフェでゆっくりできて気力、体力ともに回復。

ふたたび滝までの道を進みはじめたところで、息子はお昼寝タイム。

 

スヤスヤ眠る息子を乗せたベビーカーを押しながら、雨上がりの山の景色を楽しんだ。

 

山本珈琲館から15〜20分ほど歩くとようやく滝に到着。

息子はまだぐっすり寝ていたので、滝のあたりでしばらくぶらぶら。

 

夏の真昼間、いつもなら外は灼熱の時間帯だけど、期待通り涼しかった。

持ってきたいなり寿司をつまんだり、店でかき氷を買ったりと夫婦でのんびりとした時間を過ごした。

 

息子が起きたところで、滝をバックに記念撮影。

寝起きでボーッとした顔と滝を写真に収め、帰路についた。

 

しばらくすると目も覚めてきて本調子に。

ベビーカーから降りると、走る、走る、走る。

下りの道をひたすら走る。

 

着いて行くだけで汗だくになってしまった。

せっかく涼みに来たのにと思わなくもないが、息子が楽しそうでよかった。

 

途中、修業の古場休憩所でトイレ休憩。

おむつ変え台もあり、便利だった。

 

今日は準備がなくてできなかったけど、場所によっては川遊びもできそうだったので次に来る時にはその準備も忘れずに持ってこようと思う。

お盆休み中ということもあり、川は人が多かった。

 

舗装されており確かにベビーカーで滝まで行けるが、もちろん坂道なのでそれなりに体力がいるのと、多少ガタガタするところもあるので注意。

 

大人の足で片道40分ほど。

ベビーカーありの子連れだと片道1時間以上はかかるだろう。

それなりの準備は必要である。

 

抱っこをせがんでくる子の場合抱っこ紐もあった方がよいと思う。

あとは食べるもの、飲み物、タオル、着替え、夏場は突然の雨に備えての雨具があると安心。

今回は真夏に行ったので必要を感じなかったが、春、秋は意外と冷えそうなので上着もあってもいいかも。

靴は普通のスニーカーで問題ないが、ビーチサンダルなどは厳しい。

遊び方によってはレジャーシートや水着、ウォーターシューズなども。

 

秋には紅葉も綺麗だろうし、何度も訪れたいお気に入りスポットとなった。