友人と京都散歩 〜かね井の蕎麦、黄梅院、みつばちの甘味〜
佐賀の友人ゆーくんとともに京都を巡りました。
以前にゆーくんと京都めぐりをしたときの記事はこちら → 「友人と京都ぶらり旅 〜洋食の店みしなで絶品ビーフシチュー → 南禅寺の知られざる奥之院 → 無鄰菴でビールを嗜む 〜」
ゆーくんとはときどき京都で会っているのですが、今回はあぶり餅を食べようということで今宮神社方面を散策することにしました。
はじめは船岡山の近くにあるかね井という蕎麦屋さんで鴨ざるそばをいただきました。
撮影禁止のため残念ながら写真はないのですが、見た目は通常のそばよりも細く、口に運んでみると舌触りはツルツル、噛んでみると食感はモチモチ、しっかりとした甘みを感じる、他ではなかなか出会えないそばでした。
食べ終わったあともそばの風味の余韻が心地よかったです。
そばを食べ終えた後は、大徳寺の敷地を通り抜け、今宮神社へと向かいました。
今宮神社の本社をお参りをしてから、あぶり餅を食べようと店に向かうと・・・
シャッターが閉まっていました。
通りを挟んで向かい合い二店舗あるのですがどちらも休業日。
非常に、とても、めちゃくちゃ残念。
頭の中は完全にあぶり餅であったため、しばらく立ち直れません。
肩を落としながら大徳寺に戻ると、黄梅院が拝観中となっていたため、気分転換も兼ねて拝観することにしました。
緑の美しい時期で、庭を見ているとあぶり餅を食べられなかったショックから、ようやく少し立ち直れました。
しかし、甘味は食べたいということで、ゆーくんと相談した結果、別のお気に入りのお店に行くことになりました。
黄梅院を出た後は、出町柳方面へタクシーで移動して、甘味処のみつばちへと向かいました。
ここのあんず氷は大好きで、毎年食べに来ています。
あんず氷は期間限定なので、いつも暑いこの時期とセットです。
今回はあんず氷とあんみつのセットでいただきました。
天草や豆などにもこだわっていて、素材の味から素晴らしいのですが、さらに手作りの優しい味わいが最高です。
あんずの甘酸っぱさと氷の冷たくしゃりしゃりした触感で、夏の暑さを吹き飛ばしてくれます。
ゆったりまったりと、甘味を食べ終わるころにはあぶり餅への未練も吹き飛んでいました。
甘味に満足して店を出たあとは、今出川通の北側を散策。
商店街を通り抜けて、幸神社を参拝、同志社大学の佇まいを眺めつつ、大西寺門跡の前へ。御朱印帳を忘れたため、前まで行っただけです。
あとは地下鉄に乗って京都駅へ戻り、京都タワーの地下でビールで乾杯。
友人の新幹線の時間までまったりと過ごしたのでした。
もちろん、ゆーくんとは改めてあぶり餅を食べに行くことを約束して別れたのでした。