谷口智則展 いろがうまれるものがたり
妻が贔屓にしている京都のカフェ、チカキッサ.タブコのガトーショコラの箱の絵を描かれているということで、知ってから気になっていた絵本作家の谷口智則さん。
彼の展覧会が美術館「えき」KYOTOで開催されているということで、行ってきた。
美術館の前には『100にんのサンタクロース』に登場するサンタクロースたち3人が出迎えてくれた。
金管楽器好きの息子はトランペットサンタと一緒に写真を撮った。
中には他にもいろいろなサンタがいて、それを見るだけでも楽しかった。
美術館内にはいろいろな絵本の原画が並んでいて、大まかなあらすじも書かれているから、絵がどんなシーンなのかなんとなくわかって、子どもと話しながら、一枚づつみていった。
またスケッチや下絵やアイデア帳なんかも展示してあり興味深いものばかりであった。
息子は美術館を出たあともうさぎさんを見たと言っていたので、おそらく孤独なおさるさんとうさぎさんが仲良くなる話が気に入ったのだろうか。
あとなんでも食べるくじらが野菜や果物、お菓子を食べる絵では何を食べてるかを楽しそうに指差していた。
谷口智則さんの絵は黒い紙に6色のアクリル絵の具で絵を描くというもので、独特の世界観がありとても面白い。
ちなみに谷口智則さんを知るきっかけとなったガトーショコラの箱は我が家では、子どものクレヨン入れになっている。
谷口智則さんのウェブサイト http://tomonori-taniguchi.com
チカキッサ.タブコ https://cafetabco.pussycat.jp
美術館「えき」KYOTO https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/