闘病日記

抗がん剤投薬2回目

平日は毎日放射線治療に通っている。

抗がん剤は週に1回なので、本日は2回目である。

前回は、2〜3日の吐き気と止まらないしゃっくりに悩まされたが今回はどうだろうか。


あと抗がん剤後の体重減少がひどい。

術後の入院で5kg体重が落ちた(55kg)が、高カロリーの栄養補助食品を使ったり、間食をしたり、ごはんにMCTオイルをかけたり、退院後1週間でなんとか2kg戻した(57kg)。

なのに抗がん剤投薬後2〜3日でその増やした分が消えた(55kg)。

身長180cmを超えてるのに、体重は現在55kgを切りそうである。

がんばって食べてこれなので、気を抜くと多分50kgも切ってきてしまいそう。

55kg以上はなんとしてでも死守したい。

今回の抗がん剤投薬後は副作用がなるべく少ないように祈るのみである。




朝8時過ぎに家を出て病院へ。

病院につくとまずは放射線治療を受ける。

問題がなければ15分ほどで終わる。

そして入院の手続きへ。


退院の人がまだいる時間なので、ベッドの準備がまだできておらずしばらく待ち。

点滴がとにかく時間がかかるので少しでも早くはじめてほしいが、しかたがない。

ひとまず仮でベッドが空いたので、入院病棟へ行き、先生に点滴を入れてもらう。

主治医の先生は手術中のため、はじめましての先生だったが特に問題なく終わった。

そして仮の部屋でとりあえず点滴開始。10時半くらいに始まったので、前回より少し早い。


点滴を流しながら12:00には昼ごはん。

病院の昼ごはんだけだと痩せてしまうので、持参したシャケのおにぎり(昆布茶とお湯をかけてお茶漬けにする)とジャージー牛乳プリンも食べた。

点滴は順調に行き、15:00には抗がん剤投薬もスタート。

おやつに食べようと持ってきていた食パンとコーンスープはひとまず食べず。

食べちゃいけないわけではないけど、抗がん剤投薬がはじまるとモニターをつけたり、はじめの15分は看護師がつきっきりだったり、なるべくベッドで安静だったり制約が増えるのだ。

17:00、問題なく抗がん剤を流し終えて、利尿剤に付け替え。


前回はこの利尿剤で血管痛がでたので、今回は注意。

看護師さんに伝えると、温めると少しマシかもとのことで、湯たんぽのようなものを持ってきてくれた。

それで留置のところとそこから続く血管を温めつつ、腕を曲げないようになるべく腕を動かさないようにしていた。

後半はやっぱり血管痛がでてきたが、前回よりぜんぜんマシだった。


18:00過ぎ、利尿剤が終わったところで、晩ごはん。

晩ごはん時もプラスでシャケのオニギリ(お茶漬けにして)と、デザートに抹茶ラテプリンを食べた。あと持ってきてた食パン(少し)と牛乳も食べた。

利尿剤後は生理食塩水を5〜6時間流して、それが終われば終了になる。

今日は0時までには点滴も終わりそうなので、嬉しい。


あとは抗がん剤の副作用がどの程度出るかである。

抗がん剤投薬を繰り返す副作用はひどくなっていくことが多いと聞いているので、ドキドキだ。

ただ、前回とは違う内服の吐き気どめを今回は処方してくれているので、それがうまく効いてくれることを期待したい。

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